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「御剣海梨です。……えぇと、よろしくおねがいします。」 「妾の持ち物に手を出そうとはの。死にたいようじゃな?」 創造主を失った[[ホムンクルス]] 年齢 21歳 性別 女性 種族 ホムンクルス クラス 異能者/なし/空想術師 身長/体重 155cm/45kg 3サイズ 82/56/74(Cカップ) コミュニティ 御剣探偵事務所 PL名 比那名居の人(@hinanai_no_hito) 外見 銀藍(いんらん)色の髪に瑠璃紺色の瞳をした、乳白色の肌を持つホムンクルス。 白、黒、灰色を基点とした服を好み、同じような服ばかり持っている。 事務所にいる時は猫耳を付けさせられている事が多い。客のウケ狙いと言われているが、他のチャイルド・凶華の愛でる対象なだけである。 人格 物静かでおとなしく、自らの価値を低く見がち。それは主を失ったホムンクルス故仕方ないことであるが。 どことなくボーっとしている事が多く、時折何を考えているか分からない事がある。 ◆裏 何か面白い匂いや気が向いた時にひょっこり出てくる。 古風な喋り方をし、海梨を「自分が造った」と主張する、創造主を名乗る別人格。 実際どうなのかはさておき、表に比べて表情豊かである。また、喋り方が胡散臭い。指摘すると言語が乱れる。 来歴 御剣凶華と御剣芹菜(1人目のチャイルド)に依頼の最中拾われた。 主を失い、何をするでもなくただ生きていただけの海梨を外へ連れ出し、名前を与えたのは凶華である。 (本人は戦闘能力と可愛さ【主に後者】という理由で連れ出しただけ) 以来、凶華を第二の主人として認識し、付き従う……はずだったが、凶華がそれを拒否。 主人ではなく家族として迎え入れられている。本人は家族と主従の違いを良く理解してはいない。 それ以後、御剣探偵事務所に所属し凶華と芹菜の手伝いをしている。 PickUp 戦士侍マンだったがホムンクルスの限界を感じて本来のスタイルへ。 クリアボヤンスしたり時間止めたり放心を範囲に撒いたりしながら、たまにパレキンぶちかます。
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1年生 小山田千代子(おやまだ ちよこ) -- 橘春院(たちばな しゅんいん) -- 瑠璃垣龍牙(るりがき りゅうが) -- 2年生 楠木千鶴(くすのき ちづる) 人体模型を持ち歩いている。本人「地味」と言うが、実はこの学園内でも濃いキャラとして5本指内に入るという噂。本人「怒ったら記憶を失う」と主張してるが、記憶失ってるどころか人格入れ替わってる。 第一回王様ゲーム参加者生徒主催イベント →本人曰く「人体模型じゃなくて手足の模型!」…どっちもそんなに変わらねぇだろうがよ。 クローム髑髏(- どくろ) スイーツ餡(?) 西丈一郎(にし じょういちろう) 発言が何故かダーク、またはグロテスク …優しさって知ってますか? 町田直(まちだ すなお) -- 三浦ハル(みうら はる) -- 3年生 九鬼貴一(くき きいち) 仁王雅治くんの大親友 by 詐欺師 早口言葉が上手い。テニスも上手い。カッコイイ。それなのに鼻にかけないので、素晴らしい人。……と本人が言っていた。 桜庭鈴花(さくらば りんか) ワタナベエンターテインメ●トに所属しているらしい。 リア充計画に付き合ってくれる人募集中。 白馬の王子様募集中。 難波灯色(なんば ひいろ) -- 仁王雅治(におう まさはる) ヤクザで詐欺師でプレイボーイで胡散臭い仁王雅治、略してヤクザ(S.S談) ちょっと不思議な擬音語(?)が口癖。 葉南琴里(はなみ ことり) 俺の天使 by におう 藤原葉月(ふじはら はづき) 金が大好きな割には金を積まれても面倒くさい事は意外とやらない。そして、先輩相手に容赦なくババチョップをけしかける。「『ぎゃふん』と言う位なら金さえ積めば言ってくれそう。」(T.K談) 第一回王様ゲーム参加者生徒主催イベント 御簾納小鳩(みすの こばと) クルッポー 持田剣介 (もちだ けんすけ) ウルフカット。昔マドンナに振られた(?)
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依頼主 イザナギ・イザナミ 出現条件 親密度を35まで上げる クリア条件 仲間に300回祝福する 成功報酬 エリクサー 貢物値+100 依頼時 もっと僕達2人のことを祝福してくれないかな?今ちょっと機嫌が悪いみたいなんだ…。祝福を300回くらいお願いしても、いいかな。 クリア時 ようやくイザナミも笑顔になったみたいだ…助かったよ、ありがとう。
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「私が持つ力、こういう風に使うんだって思うから……」 パーソナルデータ http //dragoncage.upper.jp/parabura/hero_list/list.cgi?id=92 mode=show 成績優秀、品行方正、内向的な事以外は絵に描いたような優等生の17歳。 弓道部のエースであり、成績の優秀さから大学の推薦を受けている。 好き 動物、ぬいぐるみ、ケーキ 嫌い お化け屋敷、苦いもの 悪魔化容姿 水晶のように透き通りながらも極彩色の輝きを見せる触手と、磁力で形成された擬似筋繊維を纏った禍々しい触腕を背にした姿になる。 自身に纏う外骨格は白を基調としているが、これには殆ど防御能力が無く、きわめて生身に近い状態が保たれている。 因みに、服は悪魔化時に発現した触手達によって何故か引き裂かれる。何故か。 触手たちは自身の思い通り動くというよりも、何らかの意思の疎通を図って動かしているようにも見受けられ 攻撃を行う際にも触手のことを「みんな」と言ったりする。 経歴 1月3日生まれ。 お得意さんくらいしか来店しないような小さな喫茶店で生まれ、よく居る普通の女の子として育つ。 将来の夢は看護師さんで、夢を実現させるための努力も惜しまない。 勉学の好成績もスポーツでの栄光も天性の才能ではなく、彼女の持つ異常なまでの努力家精神によるものであり 自分はともかく他人はよく認めている様子。 反面、人に頼る事に負い目を感じているのかなんでも自分の力だけでどうにかしようとるため知らぬ間に自分を追い込んでいる事も多い。 得意なゲームは神経衰弱、彼女自身は手心を加えるものの下手したらずっと私のターン。 人には少しラッキーなだけと言い、「ザグナル」の能力によって見ている事は公にしていない。 耳年増だが、そう言う話題にも場面にも一切免疫はない。 県立金河高等学校に在学中の参年生、スポーツ推進科に所属しスポーツケアを学んでいる。 金河高校にあっても不振にあった弓道部に所属して目覚ましい実績をあげている……筈なのだが影が薄いのか取り沙汰されない。 伝説として入学最初の出席確認で担任に名前を飛ばされたまま普通に授業を進行された事がある。 その事は彼女しか知らないので本当に伝説の出来事なのであろう。 人生最大の珍事件と言えば胡散臭い占い師に行き成り「アナタ死んだわよ」と言われた事。 その占い師によれば、桐栄は一度死を迎えており近いうちに二度目の誕生が訪れると言うものだった。 そんな彼女はある日から夢を見るようになった、遠くから聞こえてくるのか近くからの囁いてくるのか呼びかける声がする 「自分の異質を受け入れろ」そういう呼びかけが続く夢だった。 夢を見始めてから、バイト先のコンビニで起きた悪魔事件を契機に「ザグナル」として覚醒。 DUSTに救出して貰い、彼らの存在を知る。 現在は無所属の中でも相当な力をつけてきており、その力をなんのために振るうのかも理解している様子。 住居 両親が経営している喫茶店に併設された住居に住んでいる。 数年前くらいにリフォームしたらしく少々新しめの佇まいで、西洋建築らしさを感じさせる。 桐栄の部屋は割と質素ながらぬいぐるみやおしゃれ用品、本棚には参考書や少女マンガなど置いてありそれなりに女子高生らしい雰囲気だ。 家族構成 父親:鈴村 国男(すずむら くにお)46歳 桐栄の父で喫茶店のマスター。 穏やかな性格の持ち主でとても聞き上手、それ故喫茶店には日頃の鬱憤を抱えた常連さんが愚痴をこぼしにやってくる。 趣味に生きる人で喫茶店も趣味のコーヒー淹れを究め続けた結果、開業するにいたったものである。 今ではお茶と名前がつくものは何でも一級品として提供出来るだけの腕前を持つに至った。 母親:鈴村 美紀(すずむら みき) 42歳 看護師で桐栄の母親。 笑顔の耐えない明るい性格だが物静かで桐栄は彼女の性格を良く受け継いでいるものとみられる。 桐栄にとっては頼れる存在であり、目標の人物でもある。 キャラクターとの関係 名前 感情 呼び方 コメントなど 南部 華音 友情 カノンちゃん 初めてのお友達、大切なお友達です。 坂崎 瞳 好意 瞳さん な、なんだかとても落ち着く方です。 斑目 和喜 好意 カズキさん 怖い外見をされていますが、とても良い人です。 神奈木 桜花 友情 桜花ちゃん 気軽に話せるお友達です。とってもお世話になっています。 五条 佳祐 友情 五条さん 同じ学校のお友達です。よく気にかけてくださって感謝しています。 カウンター: - / 今日: - / 昨日: -
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【名前】アルタイル=ヴァルクレア 【種族】魔族 【所属】無し 【技能】 『蠢く焔-スィクト・イグニス-』 アルタイルが編み出したオリジナルの魔法。 通常のように炎を生み出し、爆発を起こしたり形を固定させたり炎弾を飛ばしたりもできるが、この魔法は更に生み出した炎に意思を宿すことができる。 意思が宿せるのはあらかじめ何か形を象る必要があり、例えば鳥の形をした炎ならばそれは炎の鳥となりアルタイルに従うようになる。 つまりは炎の操作に使う魔力の配分を減らすことができより効率的な魔法の運用が可能になる。 【概要】 およそ200を超える年を生きる魔族でこれほど長寿の魔族は珍しい。 彼女は魔族の中では他の種族に対して特に敵対心を抱いてはいなかった。ただ彼女が望むのは自身の寂しさを紛らわす刺激のみ。 両親は遥か昔に死んでしまった。友人と呼べる者たちも既に死に、彼女に残ったのは喪失感と寂しさ。長きを生きるということは孤独に身を委ねるということでもあり、周りとは流れている時間が違うのだと理解したのは100年を生きた頃。 それを紛らわすために彼女は放浪の旅を始める。様々な国を転々としており、訪れた国では薬屋として生計を立てている裏で依頼を受ければなんでもこなすなんでも屋という一面も。 だが魔族のなんでも屋などという胡散臭いものがそう簡単に受け入れられるはずもなく、時にはお尋ね者として手配されることもしばしば。そんな生活も寂しさを紛らわすための刺激として受け入れてまた次の国へと向かう。 飄々と振舞ってはいるものの根は寂しがり屋。冷めているようであり仲間想い、などと色々と面倒くさい性格である。 【容姿】 ロングスカートのゴスロリ風の衣装に身を包んでいてスカートの下には白のニーソックスを履いている。ノースリーブで肩を露出させて肘上までの黒のロンググローブを着用。 高身長に加えて胸もそこそこ大きい。銀色の長髪を片側に寄せて留めていて、瞳の色は金色、そして片眼鏡を掛けている。 頭部には捻れた角が二本生えておりそれを見れば彼女が魔族であることがすぐに分かる。それを隠すために普段は上からフードが付いたローブを着込み隠している。 【備考】無し
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十五夜@SD/PC/どい 動機:(8)ただなんとなく居合わせただけである 設定: 生きることを心から楽しんでいる、猟師の青年。胡散臭い「ニカッ」とした笑顔がトレードマーク。 生まれてすぐ冬の山中に捨てられ、死にかけていたところを、偶然通りかかった猟師に拾われた。 怠け者である育ての両親から、狩りの方法や家事全般を叩き込まれている。【夜目】や【精密標準】は、その過程で習得した。 相棒の猟犬「たちばな」(犬種はなぜか牧羊犬)と常に行動を共にしている。 登場セッション 2006-05-20 A-DIC:ファンタジー (中断:根源力+0、RPB+90) RPB:90 原型 原型:青年期 27歳 根源力:2000 A.性別:男:背が高い B.基本属性:優しい 生活的で芯が強い C.(A+B):男+優しい 線の細い人で荒事は不得意であるが、恐ろしく繊細で勘が鋭い D.副属性:繊細 清潔好きで掃除が得意 能力値 体力:1 (200) 【持久力】 知力:1 (200) 【狩猟に関する知識】 知覚・器用:2 (400) 【動体視力】【空気を肌で感じる】 魅力:2 (400) 【飄々とした雰囲気】【朗らかな笑顔】 素早さ:1 (200) 【軽い身のこなし】 幸運:1 (200) 【虫の知らせ】 技能:2 (400) 【弓術】【狩猟経験】 絶技 『夜目』 『精密照準』 装備 『短弓』 【射る】×2:金貨30:300 [マウント] 『矢筒と矢』金貨6:100 [マウント] 『布鎧』 【受け流す】:金貨2:100 [マウント] 『運動靴』金貨5:200 [マウント] 『油袋』金貨5:200 [マウント] 『裁縫道具』金貨2:200 所持金 金貨 0枚 戻る→無名世界観/Aの魔法陣/セッション情報/十五夜@SD/PC
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KIBOMEN SESSION*20 テーマ:強盗 GM Yuki シナリオシート(セッション終了後に追加) https //docs.google.com/document/d/10rKNBFrPlnnTCWRuh6yUTL-qBHkpWc623ORiJWqezGk/edit?usp=sharing 日程 5/18 21時~ 今回予告 いい儲け話があるとのことで、怪しい酒場へ足を運ぶ冒険者たち。そこで待ち受けていたのは、胡散臭いにもほどがある依頼だった。 SW2.0 オリジナルシナリオ「Rock Criming」。綴りは間違ってません。 Character_Build_rule 必須 SW2.0 基本ルルブ1,2 対応可能 基本ルルブ3, AW,IB,WT,CG,BT,LL 最大レベル 8(フェンサー・シューター・ライダーのみ9可) 経験点 初期3,000+追加24,400 計27,400 所持金 42,000 名誉点 430 成長 19回 roll or choice(6,5,3,2,1,1) 継続キャラ、リビルドを希望するPLは連絡をお願いします。 舞台 ルキスラ帝国 参加キャラクターリスト キャラクター名(プレイヤー名) ティオル(ヴェノー) レオナルド・ライアン(わたぽん) ルウェンド(トゥモロー) オチエン(narihara) 生まれて間もない頃から魔導器工房の親方に雇われ、 冒険の傍らで工房を営む若いレプラカーン。江戸っ子のべらんめぇ帳 基本的に工房の運営は親方にまかせきりだが、ある時 自分とそっくりな存在が親方の夢に現れ、 時間をかけて愛する親方が衰弱する事件にあった。 事件の解明のため、冒険にでることになったが、いまだ真相に出会えていない。 魔導器オタク 秘密の料理「豚肉の液体火薬煮込み」を愛している 信条は「こっそり改造こそ浪漫」 「へへっゴブリンを締めるより、ネジを締める方がスキだな!」
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ビーディ とは、【ポケモンコロシアム】のキャラクター。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 コメント プロフィール ビーディ 他言語 種族 【人間】 性別 女 職業 占い師 所属 パイラタウン 初登場 【ポケモンコロシアム】 パイラタウンの入り口近くにある占い屋で占い師をしている老婆。水晶玉を使った占いで占い屋に来た客にアドバイスや運命を伝えている。 相談に乗ってくれることから、町の住民からはタウンの有力者である【ギンザル】?とほぼ同レベルで尊敬されており、「パイラタウンの母親」としても知られている。 作品別 【ポケモンコロシアム】 パイラタウンで登場。 パイラの洞窟で【ミラーボ】を倒した後レオと【ミレイ】にアゲトビレッジへ向かうように言葉を掛ける他、バトル山の事件解決後はアンダーのある方角を当てる。 …しかし、それ以降は全くアドバイスをくれない。何なら序盤のイベントで「はぐるま」を捜索している時に相談しても「他のお客さんの相手で忙しい」と取り合ってもくれない。 パッと見胡散臭い典型的な詐欺師のようにも見えて実際に持っている超能力によって助言をしてくれているのだが、本作では何とも中途半端なポジションである。 【ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア】 引き続きパイラタウンで登場。 【ギンザル】?にポケスポットの場所と野生ポケモンの出現を教え、実際に見つかった。 本作では【ダカッチャ】?戦以降【リュウト】に対して次に進むべき道を占ってくれるようになった。 占いの結果はシナリオの進行状況によって変わっていくが、終盤ではダーク・【ルギア】についても占っており「悪の手先に見えるけど本心は別で助けを求めている」といったセリフを話したりもする。 元ネタ推測 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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作者:<夜空屋> 登場作品:<> 紹介文: 名前の読みは「ヤシロ サキ」。 性格は刃のように冷たく鋭い。自分の感情を殺しながらなおかつ感情的に動く。嫌いな言葉は公私混同、恋、愛。ただし、多少ツンデレっけがある。 高校二年で、クラスの委員長を務める。生徒会長有力候補であり、本人もその気である。他人に厳しく自分に厳しい。優しさなんてございません。ただし秩序は守り、ルールを破るものは厳しく罰する。 成績はかなりよく、学年で一、二位を争う。ついでに体育や技術家庭、音楽、美術なんかの成績もいい。何事もそつなくこなせるが、代わりに突出したものが無い。 気配を読むことに長けている。時折、異能の気配を読むこともある。 明治から続く名家「八城」の、跡取り候補。 現八城家当主、八城黎明の愛人の娘として生まれたために、本来は跡取り候補となれる可能性は僅かも無かったが、なんの因果か八城家の当主が代々受け継いできた異能の怪物を咲姫が宿してしまったため、黎明の本妻との息子である八城荒城とどちらが八城を継ぐかで揉めることとなった。 八城の怪物の力を宿したと判明した際に、咲姫の実母である鬼無月夜姫は咲姫を八城に渡して失踪した、ということになっている。 咲姫から見たら、権力争いに巻き込まれた形になるが、咲姫自身は八城を乗っ取るつもりでいる。現在は黎明、荒城、そして弟妹を相手に権力戦争中。 名家の生まれであることは学校内では結構有名で、教師は八城の力を恐れてあまり関わろうとしない(下心で近づいた体育教師を、一瞬で病院送りさせた伝説があるとかないとか)。生徒はというと、友情とか恋慕とかをばっさり切り捨てる咲姫の言動のおかげか、誰も近寄らない。イジメを受ける気配も察するようで、自分の周囲でイジメがあるならば決して許さない。イジメる側も、イジメられる側も。その性質からか、陰では人気が高い。 七大罪に当てはめるなら間違いなく憤怒。 怒りや憎悪は行動の源にもなるものだが、中途半端ならば視界を曇らせ、一度無くなれば途端に心を折りかねない。つまり怒り続けるということは、歩みを止めることをしない、ということではないだろうか。 八城家 明治から続く、政財界の怪物。政財界の神と呼ばれ、現世の頂点を極めた「月神」と対立している。 単純な経済力では月神が上だが、「武力」では八城が圧倒的……とは八城黎明の弁。 咲姫自身も月神と対立しているが、月神と縁を断ったミナに対しては普通に接している(幼少の頃に出会ったことがあるとかないとか)。 八城がその血に受け継がせている怪物とは、「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」そのものである。 八岐大蛇は定期的に人肉を喰らおうと暴れだし、暴走時にはおぞましいまでの災厄と化す、らしい。普段は一週間に一度、付き人の僅かな血肉と、胡散臭い薬師の薬草を喰らうことで鎮ませている。 咲姫の殺気は八岐大蛇の殺気であり、首一本分の殺気だけでも気絶しかねない。首八本分の殺気は、本当に人を殺すらしい。 ウロ、という薬師を雇っており、八岐大蛇が暴れだすのを抑えている。 ウロはどちらかというと魔法使い寄りの人間であり、そのことが胡散臭さに拍車をかけている。
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「ザカライア・ジンデル」 [解説] 聖華世界の物語で、最も重要な舞台となる聖華暦800年代。この人物は、それより約500年も前の人物である。時は第二次聖帝戦争のほんのわずか前、聖華暦316年のゼスキア王国に、この人物は居た。 彼は流浪の傭兵騎士で、ここしばらくはゼスキア王国に腰を落ち着けている。彼は元は聖王国の、地位は低いが歴とした聖騎士であった。だが平民から身を立て、やっとの思いで聖騎士になったものの、彼は聖王国の「聖」とは程遠い裏側を色々と見てしまう。思いつめた彼は聖騎士資格を返上、放浪の旅に出た。 そして各地を巡り、各地で様々な面倒に巻き込まれ、人相が変わるほどの苦労をしてようやく、彼はゼスキアで落ち着いた。だが年表を見ればわかる事だが、彼は来年にゼスキアが滅びるなど、夢にも思っていない。実際に滅びたら、「俺は呪われてるんじゃ?」と思う事間違いなしだ。 蓬髪を後ろでまとめただけの頭。疲労の色を浮かべ、凍り付いてしまった表情。それでも爛々と光る目。一見軽装だが、随所に金属板を縫いこんである衣類。細身だがよく見れば分かる、筋肉のしっかりと必要量だけ着いた体躯。いかにも不穏な雰囲気を身に纏わせた、今にも血の匂いが漂って来そうな姿。だが彼の心の奥底には、騎士の誓いが根幹として残っている。 胡散臭い傭兵騎士、ザカライア・ジンデル……。彼は、彼の正体は!!ただの苦労人だった。 ちなみに聖華暦316年、まだ27歳である。それなのに、既にこの顔なのだ。彼の苦労の程、わかっていただけるだろうか。 搭乗機:ベルグール・カラクル [テーマ] [戦闘テーマ]